1)「ちょっと危ない」はという説明はないでしょう。スプレキュアM
Pを使っているのであれば時々(1〜2ヶ月に1回は)超音波検査をしますの
で「スプレキュアMPがきちんと効いて卵巣機能(卵胞発育)が停止してい
るかどうか」判るはずです。卵胞発育が起きていれば「危ない」ですし
、「卵胞発育がなければ妊娠の心配はない」のどちらかです。通常では
妊娠の心配はかなり少ないと思います。
2)診察をしていないので断言はできませんが、当院では「内診でしかわ
からないような軽症の子宮内膜症、あるいは単なる月経困難症」に対し
てはスプレキュアMPなどのGnRHアゴニスト療法(治療費が高く4〜6ヶ月で
中止すれば数カ月後に再発する)よりは、消炎鎮痛剤の内服療法(安価)や
低容量ピルの内服(中間の費用)を行って様子をみる事から始めるだろう
、と思います。
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