掲示板


[返信する記事] 削除パスワード:
Re: No.[968]
投稿者:さのウィメンズクリニック 投稿時間:2014/06/02 [月曜日] 18:00:39
1) クロミッドは抗エストロゲン作用が強く服用中〜服用終了後3〜7日間
ぐらいは子宮内膜が薄くなります。しかし着床日の排卵後7日目ごろには
子宮内膜は厚くなっています。そのため、排卵後7日目の子宮内膜の厚さ
(8〜10mm以上)を測定していただくのはどうでしょうか。またその日(排
卵後7日目)のエストロゲンと黄体ホルモンの値も有用です。その時期に
内膜が厚くなっていれば、クロミッドで構いません。
2) クロミッドにプレマリン等のエストロゲンを追加したり、hMG注射を
追加したりするのは、クロミッドによって頚管粘液の分泌が減少し、フ
ーナーテストが悪化する場合に有用です。
3) 排卵障害がそれほど強くない方には、子宮内膜が薄くなったり頚管粘
液が減少したりすのを防止するために、セキソビッドに変更する事もあ
ります。



お名前:
メール:
URL:
タイトル:
コメント:
削除パスワード:半角英数4文字以上
文字色: