1)day13の(主席)卵胞径が15mm、day17の(主席)卵胞径が17mmであれば、
かなり遅い卵胞発育のようです。時間をかけて見守るか、発育卵胞が1個
であれば、hMGの注射を追加するところです(2個だと双胎妊娠の可能性が
ありますので)。
2)基礎体温で排卵を見分けるのは、かなり難しいので、当院では「基礎
体温の記録はあまり勧めていません」。基礎体温のよる排卵日推測は、
「高温期になって初めて、(過去の)排卵日が数日前のどちらであったの
かが、推測できる」という考えからです。お腹の「張り、「おりもの(=
頚管粘液)の増加」、「排卵痛」、「排卵日の眠気(稀ですが)」などの方
が当てにして良いかもしれません。
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