卵管が片方しか良くなくて、いつも反対から排卵される方がいます。 体外授精だとどちらから排卵しても問題はないのですが。片方の卵管が つまっている方にたいしては、(当院では/も)両方の卵巣からの排卵を期 待して、過排卵刺激を行っています。つまり「day5〜7または9までクロ ミッド1〜2T/日+day8〜10からhMG注射」をして両方の卵巣からの卵胞発 育を期待します。当然、クロミッドやhMGの量は患者さんの卵巣の反応に 合わせて増減します。