掲示板


[返信する記事] 削除パスワード:
Re: No.[1644]
投稿者:さのウィメンズクリニック(内田) 投稿時間:2026/07/13 [月曜日] 14:18:51
ご質問ありがとうございます。
フェマーラを月経の5日目から9日目の間に4日間内服、あるいは5日目
から10日目の間に5日間内服し、月経の何日目かはわかりませんが卵胞
が13.5mmまで2個発育したことを確認した後、次の診察では排卵後と判
断されたのですね。
13.5mmサイズが確認できた翌々日の排卵であれば、おそらく17-18mmでの
排卵であり、それほど小さいわけではないと思われます。
そもそも排卵の仕組みとは、卵胞が育つときに顆粒膜細胞が増え、これ
がエストロゲンを分泌します。エストロゲンの量が十分になって数日経
つと下垂体からLHが分泌され、卵子にLHに対するレセプターが発現して
いれば、このLHが止まっていた卵子の減数分裂を再開させることによっ
て卵子が成熟し排卵すると考えられています。
エストロゲンの量が十分になるのが卵胞1個の場合20mmくらいなので、
このサイズを目安にしているだけです。人によって排卵するのに十分な
卵胞のサイズは異なりますし、同じ人でも年齢が高くなると時間をかけ
て20mmまで育てると過熟になります。
排卵したのであれば、成熟卵であったと考えてよいと思いますよ。未熟
卵であれば卵胞は排卵せずに閉鎖すると思われます。
また、フェマーラもクロミッドも同じですが、内服開始のタイミング、
内服終了のタイミングで子宮内膜の状態も変わってきますので、指示通
りに内服される方が良いかと思われます。排卵誘発剤を用いるかどうか
、どんな排卵誘発剤を使用するかは、自然な状態での卵胞発育の個数や
スピード、子宮内膜の発育の程度、頸管粘液の状態、ホルモン検査の結
果等を考え合わせて判断しますので、排卵があるかどうかのみでは決定
できません。投稿者さんにおいてのメリットとデメリットは直接診察さ
れている先生にしか分からないかもしれません。
回答が長くなってしまい、読みづらかったら申し訳ありません。



お名前:
メール:
URL:
タイトル:
コメント:
削除パスワード:半角英数4文字以上
文字色: