1)臍子宮内膜症の発生頻度は0.1〜0.5%ぐらいです。原因としては子宮
内膜症の血行性播種や胎児性遺残組織からの発生などが考えられていま
す。治療は外科的切除や薬物療法=子宮内膜症治療薬(Danazol=ボンゾー
ル、GnRHagonist=リュープリンなど)などが有効です。
2)臍子宮内膜症の部分が大きければ、外科的切除の前に薬物療法を行う
場合もあります。
3)51才ですので閉経を待つのも良い考えですが、現在出血し不快な症状
が持続するようであれば、再度、薬物療法を行ったらどうでしょうか。
「薬物療法が終ったら閉経になっていた」という期待が出来ます。
4)卵巣のチョコレート嚢胞は要注意です。チョコレート嚢胞から卵巣が
んが発生する危険性があり(約1〜2%)、40才以上・チョコレート嚢胞の
大きさが4cm以上では危険性が更に高くなる、と考えられています。
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